オールブラックなピークデザインのアンカーを手に入れた

2021-09-22

 ピークデザインのアンカーと言えば赤と決まっている。ストラップ製品のどれを買っても赤く縁取られたアンカーが付いてくる。しかしこれまでに、日本の輸入代理店である銀一の60周年記念の青バージョンや、ニコンダイレクト専用の黄色バージョンなども存在している(青は限定数限りですでに販売終了、黄色は現在もニコンダイレクトで販売中)。

 そして今回は黒バージョンが出た。もともとは今年の3月に銀座にピークデザインの直営店ができたことを記念する特別版だったのだが、7月になってからはレギュラー品として普通にどこでも誰でも買えるようになった。

ピークデザインのアンカー「ブラック」

 これが「アンカー 4パック ブラック 4PK-AN-BK-4」だ。オールブラック仕様の第4世代アンカーが4つセットになっている。

 しかし需要に供給が追い付いていないのか、現在即納で買えるところは見当たらない。Amazonでは品薄のためプレミアが付いてしまっているが、それでもすぐ手にできるわけではない。

 8月のお盆前後にAmazonで注文したときは納期は2〜3週間となっていたが、実際に届いたのは1ヶ月後のつい先日のことだ。今現在はカートに入れることすらできなくなっているし、銀一の通販ページでは注文を受け付けているが、やはり納期未定となっているなど、わりと品薄のレア品だ。
 

アンカー全色

 さて、これまで一応カラーバリエーションはすべて入手している。標準色の赤は各世代合わせて山ほどあるし、銀一スペシャルの青バージョンも入手済みだ。そしてニコンダイレクトの黄色バージョンも買ってしまった。そして今回の黒。これで4色が揃った。

 今までは適当に混ぜて使っていたりしたが、こう4色も揃うとなると、機種ごとに色分けする気になってくる。とりあえず黄色はやはりニコンカラーということでNikon Z 5に、青はPENTAX K-3 Mark IIIに、たくさんある赤はPENTAX K-1改など手持ちの旧機種に取り付けることにした。

 では黒は…?

PENTAX K-1 Mark II Silver Edition + pd アンカー黒 + pd スライド黒

 PENTAX K-1 Mark II Silver Editionで使ってみよう。ボディーはシルバーだが、周辺アクセサリーは黒にするとコントラストが付いて締まった感じになる。黒いSLIDEもこのカメラのために買い足したものだ。

 ただし、ここまでくるとストラップ側の赤いステッチが気になってくる… なので本当はスライドのオールブラック仕様が是非欲しい(スライドライトのオールブラックは銀座で売ってるらしい)。
 

pdアンカー(ボディ左側) pdアンカー(ボディ底面)

 なお、アンカーはボディの左手側と底面の2カ所のみにつけることにしている。

 左手側は三角環を外してみたり色々試したのだが、結局三角環を経由して取り付ける形に落ち着いている。ちょっと長くなってブラブラするがこの方が扱いやすい。底面は別売りのデュアルプレートを介して取り付けている。K-1位のサイズがあるボディならこの方がいろいろと安定して良いし、アルカスイス互換のクイックシューも兼ねている。

 ピークデザインのストラップは斜めがけでしか使わないので、グリップ側にはアンカーは取り付けていない。無駄に付けているとカチャクチャして邪魔になるし、特にグリップ側がプラプラしてると邪魔になるので。
 

 ということで、ピークデザインのアンカーについて語るときは毎回言ってるが、次はグリーンが欲しい。しかもPENTAXのレンズ鉢巻きカラーのグリーンバージョンが。ちょうど良い色合いであるならば、別にPENTAXバージョンではなくても良い。SDGs的な何かとか気候変動問題への啓発とか、そういう理由で是非グリーンバージョンを作って欲しい。
 

 あと最後に現実的な話で、今はコレが欲しい。上ではオールブラックのスライドが欲しい的なことを書いたが、本当はこれが良い。そのうち買おうと思う。

 そうなるとやっぱりアンカーはブルーが似合うだろうか…?(結局どれなんだ!)
 

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