この前、大阪に出張に行ってきた話をちょっとだけ書いたけど、その翌週もまた大阪に行くことになった。しかもやっぱり日帰りではなくまたもや泊まり。仕事は面倒だし出来れば行きたくないけど、それでも旅だと思えばちょっと楽しい。
大阪で仕事を終えると昭和生まればかりの同僚達は「飲みに行こうぜ!」となるのだけど、そんな誘いを華麗に振り切り、夕方の帰宅ラッシュで混雑した新快速に揺られてわざわざ神戸まで遠征した。もちろん、美しくて美味しい焼肉を食べるために。
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肉寿司はメジャーになってきたけど、本当に美味しい肉寿司はめったに出会わない。けど、ここの肉寿司は本当に心の底から美味しい。ちゃんと肉に味付けがされていてシャリとのバランスも考えられている。本当に美味い。そして美しい。
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こんなごろっとした塊肉がタンだなんて信じられない。しかもこんなに炎が上がるなんて美しすぎる! 美しいけど焼肉としてはこんなに火が上がるのは基本的にNG。写真を撮る間だけ我慢してもらったけど、本当はせっかくのタンが台無しになる一歩手前の図だったりする。でも美しい。
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黒い平らな皿に載せられた赤身肉のブロックが美しい。タレでコッテリ味が付いているようでいて実は塩で食べる肉だったりする。部位によって塩も違う種類のものが出てくるという徹底ぶり。そして今回は「酢」で食べる焼肉というのも味わった。ありそうでなかった組み合わせだけど、コッテリ焼肉と酢はビックリするほど合う。あまりにも美味しくて美しい!
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焼肉にはナムルやキムチも超重要。もう見た目の美しさで美味しいことが分かる。中華でもタイでも和食でも青いものが大好きなので、一番手前の青物野菜のナムルは特に好みで最高だった。
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キムチとナムルで口の中をリセットしたら、最後はタレでコッテリ味の付いたホルモン盛り合わせ。ニンニクの芽つき。ホルモンは焼き方が本当に難しいけど、この日はその道のプロに焼いてもらったから完璧な焼き加減で食べることが出来た。
いつも思うのだけど、赤味のお肉よりホルモンのほうが好きかも知れない。だってこんなに美しいのだから。
ちなみにお店は兵庫駅からすぐの「やきにくポッサムチプ」。毎年8月下旬の焼肉の日に訪れるお店だけど、平常営業日には初めて訪れた。3ヶ月に1度はこのレベルの焼肉を食べたい。いや、欲を言うなら1ヶ月に1度食べたい。