梅が咲き始めた亀戸天神へ遅い初詣に行ってきた

 年明け早々に緊急事態宣言が発令されたりして、年末からこの1ヶ月は完全に引きこもりの生活に嵌まっていた。写欲もすっっかり失っていたのだが、そろそろ来る新製品に向けてリハビリしなくてはと思い立ち、カメラを持って少し散歩に出かけることにした。

 まだまだ寒い日が続く中、河津桜が咲き始めたなんていうニュースもちらほら見かけるということは、梅ももう咲いているのかもしれないということで、初詣がてら亀戸天神まででかけてみることにした。県境どころか区境すらまたぐ必要はない地元の梅の名所だ。

K12S3133.jpgPENTAX K-1 II SE, HD DFA*85mmF1.4ED SDM AW, f2.8, 1/800sec, ISO100, -1.0EV
 もはや初詣という時期でもないし、その他いろいろあって境内はガラガラに空いていた。実はここは自分が住む町の氏神様ではないのだがまぁ良いだろう。太宰府天満宮を本社とする亀井戸天神は、江戸幕府開府以前からこの地にある古い神社で由緒がある。

 とにかく菅原道真公に「頭が良くなりますように」とお願いしておこう。この先なにか試験を受ける予定はないが、いくつになっても頭が良いに越したことはない。

 なお鈴はぶら下がっていたが紐がなくてガラガラと鳴らすことは出来なかった。これも新型コロナ対策なのだろう。
 

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 さて、お参りを済ませたらお目当ての梅を見て回ろう。一般的な梅の花にはやはりまだ時期が早すぎたが、蝋梅はちょうど満開の見頃を迎えていた。

 普通の梅の最盛期の頃だとすでに時期を過ぎ、薄汚く枯れかかっている蝋梅ばかり見ているので、あまり良いイメージがなかったが、最盛期の蝋梅はなかなか鮮やかできれいだ。うっすら漂う香りも良い。
 

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 ベタベタに濃いと思っていた黄色も実際は薄く淡い。もちろん花の独特の質感も面白い。まさに”蝋”のようだ。
 

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 亀戸天神の境内にはたくさんの種類の梅がある。なかでも「白加賀」という種類が一番多い。名前の通り白い花を咲かせる梅だが、そのほとんどはまだほとんど咲いていなかった。蕾は出てきているので見頃は2週間くらい先だろうか?
 

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 蝋梅以外には八重の梅がほんの少し咲いていた。でも梅は桜と違ってこうして一輪だけポツンと咲いているだけでも絵になるから良い。もちろん満開になればそれはそれで見事なのだけど。
 

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 亀戸天神と言えば梅以外にもいろいろと有名なものがある。藤棚もそうだし、名前の通り亀も有名だ。が、池の亀はまだ冬眠中で姿はなかった。手水舎にある亀の吐水口も新型コロナ対策で使われていなかった。
  

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 鯉の姿もあまり見られず池はとにかく静かだった。全体的にまだ冬なのだ。時期によっては鳩や鷺やカモメ、カラスなどでカオスになることもあるが、この日はカルガモと雀しか見かけず、いたって平和な雰囲気だ。
 

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 椿の花も落ち始めている。春を感じるようになるにはまだ少し時間がかかるだろう。

 個人的には冬のピリッとした空気と澄んだ空と静けさが大好きで、春が訪れる気配は冬を名残惜しむ気持ちになるのだが、日が長くなり暖かくなるにつれて新型コロナが収まっていくなら、いまのところは春から夏の訪れを待ち望むしかない。
 


 梅の最盛期は多分2月の中頃だろう。例年行われる梅まつりは恐らく今年も中止と思われる。少なくとも屋台が出た賑やかな雰囲気にはなりそうにない。その後、5月頃には藤の季節を迎えるがその頃はどうなるだろうか?
 



 

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