ここ2年くらい車に関してはタイヤの話しか書いていない気がするのだが、今回もその例に漏れずタイヤだ。桜も咲いたということでPEUGEOT 308SWもスタッドレスタイヤから夏タイヤに履き替えた、というPEUGEOT 308SWの生存報告みたいなものだ。
結局この冬も特に雪国に出かけることはなかったし、東京で雪が降った日も車を動かしたりはしない。自分は大丈夫でもまわりがダメかも知れないから。だからスタッドレスタイヤは実は要らないのではないか?という疑問は、ずっと懸案になっているのだが、今すぐ決める必要はないのでまた来冬になったらまた考えることにしよう(と、判断を先延ばしするのもいつものことだ)。
ということで原工房へ行ってきた。すぐにリフトアップされあっという間にタイヤ交換作業が始まる。プロにまかせると安心だし楽ちんだ。
ふむふむ……と、この機会にあまり普段見ないサスまわりを眺めてみる。しかし何かが分かるわけではない。もうすぐ5年ともなるとさすがに汚れてるな、くらいだ。
いや、ブレーキパッドがあとどのくらい残ってるか?くらいは何となく分かる。けれどそういうことは原工房さんがすべて見てくれているから、ここで何かを自分で判断することはない。
そして夏タイヤが取り付けられた。純正ホイールはやはりよく似合ってるし格好良い(まだボルトキャップが付けられていないけど)。
さて、夏タイヤはつい最近新しくしたばかりと思っていたが、実際は前回の車検時、つまり2020年6月末のことなのでもうすぐこのタイヤも使い始めてから満2年になる。ただし、コロナ禍の影響で遠出の機会が減ってしまったので、走行距離はあまり行っていなくて約7,000kmほどだ。
このミシュランPilot Sports 4はとても気に入っている。乗っていて特に劣化などは感じていないし、溝もあるしひび割れもないし、見た感じも大丈夫そうだ。まだ今年中は次を考える必要はないだろう。
問題は5シーズン使ったスタッドレスタイヤのほうだが、乾燥路ばかりとは言えこれまた距離は走ってないので溝はたっぷり残っている。冒頭に書いた通り次の冬については考えどころだが、判断は保留しておこう(たぶんこのまま使う気がする)。
原工房には308仲間が何台かいた。古かったり珍しかったり変な車が多い原工房で、こんなにごく普通の308を何台も見るのは久々な気がする。オフ会みたいなだと思って、思わずそのうちの1台と並べて写真を撮ってしまった。
さて、今年は6月に2回目の車検が控えているが、とても調子は良いし多分なにも問題なくあっさりと終わるだろう(含む願望)。
そして社会状況を見ながらまたドライブしてあちこち出かけることを再開したいなと思っている。この308SWを買ったときから思い描いているドライブ計画も実行したいし、折り返しポイントを過ぎて休止中の100名城スタンプ巡りもできる限り車で行きたい。100名城巡りは東北北部や北陸など、いよいよ日帰りは厳しそうな遠いところばかり残ってきているのだが、それはそれでなおさらドライブを楽しめるはずだ。