ツイッターには時々つぶやいていたのだが、最近ずっと体重が減っている。意図した上でのこと（つまりダイエット）なのだが、コロナ禍真っ盛りの約2年前が人生で最大のピーク体重を迎え、そこから緩い摂取カロリー制限ダイエットを始めて、今年の1月には目標だった-10kg（身長に対する標準体重相当に到達）を達成した。が、出口戦略を用意していなかったためか、そこから4ヶ月かけてさらに3kgほど減っている。体調は悪くないのでまぁ良いか、と思っている。

　かなり（体重的な意味での）マイナス貯金も出来たし、この際パーッとカロリーとか考えずに食べに行こうではないか。飲みに行こうではないか！

焼肉 日本橋イタダキ

　何が食べたいかと言えばもちろん焼肉だろう。過去にも何度か訪れたことのある焼肉屋さんにやってきた。店名に「日本橋」とあるが実際は馬喰町にある。あるいは人形町と表記される場合もある。

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　最初は生ものから、ということで「純血但馬牛ユッケ　三大軍鶏名古屋コーチン卵」をいただいた。生肉は規制が厳しく食べられるところは少ないし、今後も減ってくるだろう。肉もうまいし卵もうまい。最高の組み合わせだ。
　

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　焼きものはタンから、と言うことで上タン塩。思い切って2人前いってしまった。さっと焼いてネギを乗せるとうまい！
　

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　続いて和牛上サガリ。切れ目が入っているが切れていない塊肉だ。脂も良い感じについている。
　

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　これは焼くのが難しいな……とりあえず表面をさっと焼いてからハサミで切り分けながら仕上げるか、とか考えていたら、お店の人が焼いてくれることになった。自分で焼いてみたい気もしたが、美味しく食べることが重要なのでお願いすることにした。
　

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　続いて今日のメイン。神戸牛のランプ塊肉。まさに四角くてブロック肉だ。これで150gあるのだが、4人いたので200gいっても良かったかもしれない。みっちりした密度の高い赤身にうっすらとサシが入っていて美しい。
　

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　サガリとランプが焼き上がった。じわっとジューシーなサガリと、しっかりした噛み応えで上品な肉のミネラル感が感じられるランプと、対照的な味わいの2種類の肉だが、どちらも塩とワサビで食べるとうまい。うますぎて幸せだ。食べられるならこれだけ2kgくらい食べてその分太ってもいい。
　

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　〆の一品はこのお店の名物「うにっく」こと「うに極上ロース」だ。刺しだらけの薄くて大きい極上ロースに北海道産のウニに巻いて食べる禁断の食べ物。ほとんどこれを目当てに来たと言っても過言ではない。
　

　これも上手く焼いて上手くウニに巻くには熟練の技が必要なのでお店の人が焼いてくれる。ひとつ焼くのにかかる時間はわずか30秒だ。そして熱々のまま食べなくてはならない。写真を撮ってる暇はない。

　ということで、今回は量よりも質メイン。お酒もそこそこで肉に集中して食べてきた。でもこれではまだ太るほどではない。炭水化物がいる！ということで、次のお店に向かった。

日本橋ブルワリー

　やってきたのは「日本橋イタダキ」の並びにあって徒歩30秒ほどのクラフトビールのお店だ。人気があって混んでいたのだが、ちょうど10人くらいの団体客が出るところだったので、うまいことゆったりとした席を確保できた。

　スタウトとかIPAとか何種類か飲んだけど良く覚えていない。メニューにあるビールは大中小と3サイズが選べるので、小で多くの種類を試すのも良いし、気に入ったやつを大でたっぷり飲むのもアリだ。でもだいたい中を選んでいしまうのだが。

　でもメニューの中にいわゆるハーフヤードグラスがあるのを見つけて頼んでみた。映える……だけでなく泡が切れないのが特徴らしい。見た目はすごいがそんなに大量に入ってるわけではない（と思う）。
　

　ビスマルクやシカゴピザなど中心に炭水化物をたっぷり摂取した。というよりチーズ成分が多かったかもしれない。美味しいビールはどうして食べるのも飲むのも止まらなくなるのだろうか？

　久々に美味しいもの食べまくってちょっとスッキリした。ちなみに体重は一瞬1kg増えたがすぐに元に戻った。またたまに暴食したいと思う。