AdBlueタンクを交換してPEUGEOT 308SW GTは復活した

2020-04-11

 約3週間ほど前に、突然エンジンおよび排気系の警告ランプが点灯して消えなくなってしまった我がPEUGEOT 308SWが、ようやく修理を終えて戻ってきた。

 結論から言うと、やはり原工房さんの見込みどおり、尿素SCRシステムの核であるAdBlueのポンプ廻りが壊れていたようで、タンク丸ごとまるっと交換されてしまった。

原工房入り口RICOH GR3, f4.0, 1/30sec, ISO1600, 0EV
 しかしAdBlueタンクを交換するまでは少しすったもんだがあったらしい。当初、正規ディーラーのサービス工場ではセンサー異常またはソフト的な問題と見込んだらしく、新しいファームウェアを車体側にダウンロードしたそうだ。それで確かに一度は警告ランプは消えたそうだが、原工房さんが受け取りしようとしたときに再発してしまった。
 

PEUGEOT308のステアリングPENTAX K-1改, HD DFA24-70mm F2.8ED SDM WR(40mm), f2.8, 1/20sec, ISO1600, -0.7EV
 そこで観念して結局のところAdBlueタンクまわり一式を交換することになったとのこと。そんな回り道もあって3週間もかかったのだ。時間的なことに関しては、もちろん年度末と言うこともCOVID-19の影響もあったかも知れない。

 ちなみに日本に導入されている2LのBlueHDi搭載車では308に限らずちらほら起きている現象らしい。だったら最初からAdBlueタンク交換してくれれば良いのに…

 まぁ、その辺はパソコンやスマホの不調をメーカーに訴えると、まずはOSのリカバリーなりクリーンインストールをしろと言われるのと同じで、トラブルシューティングの王道手順なのだろう。大物部品を交換しないで済めばそれに越したことはないわけで。
 

PEUGEOT308SW GT 辰巳PAPENTAX K-1改, HD DFA24-70mm F2.8ED SDM WR(27mm), f2.8, 1/13sec, ISO1600, 0EV
 動作確認も兼ねて、少し遠回りして走らせてきた。久々の愛車はやはりとても気持ちいい。良いクルマ感に溢れている

 代車の206SWに少し慣れすぎてしまって、アクセル踏みすぎ、ブレーキ踏みすぎでしばらく運転がガクガクしてしまった。ステアリングも含めて操作はほんのちょっとで良いのだ。それだけで思った通りに走る。そして静かで乗り心地が良い。
 

PEUGEOT 308SW GT 地下駐車場PENTAX K-5, FA 31mmF1.8AL Limited, F2.0, 1/250sec, ISO800, -0.7EV
 なお、修理費用はゼロだ。メンテナンスパックに入っているし、そもそも保証期間内だから。何一つ例外なく本当に一円も払わずに済んだ。

 しかしまだ新車気分でいたこの308SWも、あと2ヶ月ほどで初めての車検を迎えることになる。その後は何かあったらいろいろと費用がかかるようになってくるかも知れない。ただ、保証とメンテナンスパックによる正規ディーラーでしかメンテができない縛りが解け、原工房さんでいろいろできるならその方がずっと便利で気楽になるはずだ。

 なお、原工房はCOVID-19感染対策のために営業時間が短縮され完全予約制になっている。
 

PEUGEOT 308SW GT タイヤとホイールiPhone 11 Pro Max, 6mm(望遠), f2.0, 1/440sec, ISO20
 さて、今回の故障騒動のついでに夏タイヤに戻した。暖冬ということもあったが、結局今冬は一度もクルマでスキーに出かけることもなく、スタッドレスは宝の持ち腐れに終わった。来冬はスタッドレスに履き替える必要があるかどうか?から少し考え直そうと思う。
 

ミシュランPS3のひび割れiPhone 11 Pro Max, 4.25mm(広角), f1.8, 1/115sec, ISO125
 この夏タイヤなのだが… 製造ライン装着のミシュラン製パイロットスポーツ3なのだが、良く見るとブロックまわりにひび割れが始まっている。うぅむ、これはどうしたことか?

 予定よりもかなり早いことになってしまうが、車検の時に交換した方が良さそうだな、と思っている。
 

 やっぱりパイロットスポーツにしておけば間違いはなさそうだ。

 より安楽で低燃費仕様のこっちも気になるが、サイズ的にボリュームゾーンではないので却って高いのかもしれない(Amazonで買うつもりはないのだが)。

 えっ? MICHELIN以外? 眼中にはない。PEUGEOTにはMICHELINと決まっているのだ(※ 個人の好みです)
 

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