そしてJALグローバルクラブ会員になる

2019-09-13

 とうとうゴールに到達した。

 今年前半に一生懸命取り組んでいたJALのマイル修行の目標は「JGC会員になること」だったわけだが、このたびめでたくJGC入会が認められ、その証しを手に入れることができた。

機窓から相模湾と富士山RICOH GR3, f3.5, 1/1600sec, ISO100, 0EV
 条件クリアした50回目のフライトをしたのは8月18日のことだ。それ以前に、奄美諸島をホッピングしたり、松山や福岡や札幌や釧路や小松などなど、あちこちの国内空港に飛んだことは大昔のことのような気がしている。

 さて前回報告の通り、50回目(実際は勢い余って51回飛んだ)のフライトを終えてからは、ただシステム上のステータス変更と事務手続き待ちで、やることと言えばJGCへの入会申請ボタンを押すだけだった。

JALアプリ会員ステータスby PENTAX K-1改
 JGC入会申請から5日ほどで、WEB上の会員ステータスが「JMBサファイア」から「JGCサファイア」に切り替わり、ロゴが表示されるようになった。この時点でミッションは98%完了したも同然だ。残りの2%については最後で説明する。

 その前にJGC会員になるとなにが良いのか、その一部をお伝え(自慢)したい。

JGCチェックインカウンターRICOH GR3, f4.0, 1/30sec, ISO320, 0EV
 まず、羽田空港など幹線主要空港では、JGC専用のチェックインおよびバゲッジドロップカウンターがある。下々の人達による長蛇の列に並ぶ必要はない。国際線の場合はビジネスクラスカウンターが利用できる。

 これは素晴らしい。

JGCセキュリティゲート入り口RICOH GR3, f2.8, 1/40sec, ISO200, 0EV
 そして羽田空港など幹線主要空港には、JGC会員専用のセキュリティゲートがある。下々の人達による長蛇の列に並ぶ必要はない。こうしてひっそり設置された自動ドアから入れば良いのだ。国際線でもOne World系で同じようなサービスがある空港で利用できる。

 なんとも素晴らしい!

ラウンジ入り口by iPhone X
 そしてラウンジだ。サクララウンジに入ってゆっくり時間を潰すことができる。ちなみにサクララウンジより上の「ダイヤモンド・プレミア・ラウンジ」と言うものがある。これはJGC会員というだけでは入ることが許されない、本当の上級者たちのためのラウンジだ。

 ちょっと悔しい。でも素晴らしい。

ラウンジ内部RICOH GR3, f4.0, 1/200sec, ISO200, 0EV
 サクララウンジ内には窓際で飛行機を眺めることができるシートをはじめ、いろいろなタイプのシートが用意されている。充電もし放題だし、シャワーもあるし仮眠することもできる。何ならパソコン開いてバリバリ仕事をしても良い。空港によって多少規模の違いこそあるがいずれにしても居心地良くて1時間くらいの待ち時間は苦にならない。

ラウンジ内のビールRICOH GR3, f2.8, 1/30sec, ISO640, 0EV
 サクララウンジではビールが無料だ。しかも国産銘柄がだいたい揃っている。新千歳ならサッポロクラシックが飲めたりする。重要なので繰り返すが、無料で飲み放題だ。

 もちろんソフトドリンクもドリンクバー並みに揃っている。ただし国内線ラウンジにはおつまみのスナックしか置いてないので、食べ物はほぼない。国際線のサクララウンジだと食事ができるようだ。いつか体験してみたい。

 その他、搭乗時に下々の人達より先に優先搭乗ができたり、預けた荷物にはプライオリティタグが付けられ、下々の人達の荷物より先に出てきたりもする。これで空の旅の質はだいぶ変わるだろう。

JGC JALカードby PENTAX K-1改
 さて、JGC会員修行に残されたあと2%がこれだ。この金色のカードを手に入れることだった。

 これはただのゴールドカードではなく「JGCゴールドカード」だ。空港のカウンターでこのカードを印籠の如くかざせば、誰にでもJGC会員であることを証明することができる(航空券に電子的に情報は登録されているから、実際にこのカードを出す必要はあまりない)。

 もちろんこれはJGCに入会できた時点で自動的に送られてくるもので、ただ届くのを待っていただけだ。結局50フライト達成から約2週間、WEB上でJGC入会申し込みボタンを押してから約10日後に手元に届いた。

 これで修行の目的は100%完遂された。影ながら応援してくれた人達には(いたとするなら)感謝したい。そう、オレは頑張った!

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