2年ごとの定期更新:iPhone XからiPhone 11 Pro Maxへ機種変更した

2019-09-24

 新しいiPhoneを買った。つい先日の9月11日未明に発表され、13日から予約が始まり、20日には発売となった。

 iPhoneの新製品というと、予約開始時の争奪戦が激しかったものだが、今回はとてもあっさりしたものだった。それだけ注目度が下がっているのかも知れないし、各社ECサイトの処理能力が上がっているのかも知れない。多分前者じゃないかと思う。

 そういう自分自身も11日の発表内容を見て特に惹かれるところもなかったのだが、今年は一応2年に1度の定期更新のタイミングだった。キャリアの2年縛りが崩れつつある中、2年にごとに機種変更する必要も全くないのだが、何となく13日に予約ページを見てみていたら、ポチってしまった。

iPhone 11 Pro Max グリーン

 購入したのはiPhone 11 Pro Maxだ。今まで使っていたiPhone Xより画面が大きい。老眼がひどいのでもうこのくらいの巨大画面じゃないと辛い。

 ストレージ容量はiPhone Xと変わらず256GBだ。現状で半分以上空きがあるのでこれで問題ない。
 

iPhone 11 Pro Max カメラ部

 色はミーハーなので新色の「ミッドナイトグリーン」にした。3眼カメラのちょっとキモいレンズ配置と相まって「ボトムズ」と言われているが、昔からあまりこの手のアニメは見ていないのでよく分からない。

 いずれにしても落ち着いていてなかなか良い色だ。
 

iPhone 11 Pro Max とシリコンケース

 でもカメラまわりは相変わらず変に出っ張っている。しかも3眼になって出っ張りの面積が増えた。さらにレンズまわりには角があって、他のものを傷つけてしまうという話もある。だからこのまま裸で使うのは難しい。

 なので結局ケースに入れることにした。とりあえずは純正のシリコンケースを使ってみる。一応色はグリーンだ。顔をのぞかせているカメラ周辺でかろうじて本体カラーもグリーンであることが分かる。
 

iPhone 11 Pro Max グリーン

 ボディカラーとケースカラーにあやかって、壁紙もグリーン調の画像に変えた。今年の3月に屋久島に行って撮ってきた森の写真だ。ちょっとガチャガチャしてうるさいけれど、気に入っている。このまましばらく使って行こうと思う。
 
 さて、iPhone 11シリーズの特徴と言えばやはりカメラだ。特にフルサイズ換算で13mm相当という超広角レンズを積んだカメラがすごい。だから手に入れてからとにかく超広角の写真ばかり撮ってしまう。
 

東京駅前Apple iPhone 11 Pro Max, 超広角(1.5mm), f2.4,1/1500,ISO20
 これは東京駅前広場で撮ったもので、どんより曇り空でイマイチメリハリがなかったのでちょっとフィルターかけたりして弄ってる。それはともかく、この広さはすごい。
 

錦糸町駅前Apple iPhone 11 Pro Max, 超広角(1.5mm), f2.4,1/1500,ISO20
 台風一過の晴れた空。これはほぼ撮って出しだ。超広角で広く空が取れるととても気持ちいい。
 

新APS-Cフラッグシップ試作機 上面Apple iPhone 11 Pro Max, 広角(4.2mm), f1.8,1/50,ISO160
 普通に撮れば普通に写る。メモ代わりに気になったものをすぐにその場で撮るみたいな、スマホならではの普通の使い方はもちろん得意だ。画角がどうとかボケがどうとかと考える必要は全然ない。明るいレンズと手ぶれ補正、そして深い被写界深度でこういったものはK-1改やGR3で撮るよりも確実かもしれない。

 ちなみに写っているカメラについてはまた別途。
 

寿司!Apple iPhone 11 Pro Max, 望遠(6.0mm), f2.0,1/35,ISO200
 3眼になってとにかくカメラ機能は大幅に進歩した。iPhone Xではイマイチ使いどころが難しかったポートレートモードもかなり使いやすくなってるようだ。望遠カメラのF値が明るくなってボケを作りやすくなったからだろうか? これなら人を撮るときはもちろん、こうしたテーブルフォトも捗りそうだ。

 iPhone 11 Pro Maxのカメラについてはまた別の機会にじっくり試して記事にしてみたいと思う。

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