ダイヤモンド富士を諦めきれず羽田空港で再チャレンジしてきた

2022-02-26

 こうなる予定ではなかったのだが、結果的に前回エントリーからの続きとなる。

 そんなにダイヤモンド富士にこだわりや執着があったわけではないはずなのだが、そういうチャンスがすぐそこにあるということに気がついてしまうと、気になって仕方がない。天気がぐずついていればすっぱり諦めがつくのだが、最近の東京地方は綺麗な快晴が続いている。今日も富士山はきれいに見えているだろうか? とウジウジ考えるのは身体にも良くない。

 ということで、あれやこれや時間をやりくりして、25日金曜日にまたもや羽田空港へ出かけてきた。先週末からこの1週間で羽田に通い詰めるのは3回目となる。この日こそは羽田空港からダイヤモンド富士が見えると思っていたのだが……

日没15分前PENTAX K-1 II SE, HD DFA150-450mm F4.5-5.6ED DC AW(190mm), f8.0, 1/500sec, ISO100
 またもや少し早めに到着して飛行機を眺めながら時間を潰していたのだが、平日にしては羽田空港第一ターミナルの展望デッキは少し混雑してザワザワしていた。

 午後5時を過ぎてかなり陽が傾いてきたけれども富士山の姿はぼんやりとしか見えない。雲はまったくなく空気も澄んでいるのだが。でも相変わらず良い雰囲気だ。
 

太陽と飛行機PENTAX K-1 II SE, HD DFA150-450mm F4.5-5.6ED DC AW(450mm), f16, 1/4000sec, ISO100
 寒気というか冬型が緩んできたらしく、この日羽田空港は久しぶりに南風運用されていた。B滑走路22から離陸した飛行機が夕陽のすぐそばを掠めて行く。

 なお夕陽と言ってもまだかなり明るいので、望遠レンズを付けたカメラのファインダーで太陽を直視するのは目にもカメラにも良くないので、十分な注意および自己責任が必要だ。
 

ほぼダイヤモンド富士と羽田空港PENTAX K-1 II SE, HD DFA150-450mm F4.5-5.6ED DC AW(150mm), f8.0, 1/800sec, ISO100
 午後5時20分。気がついたら太陽が欠け始めていた。想像していたよりも富士山のシルエットが見えないが確実に始まっているようだ。

 しかし見ての通り完璧なダイヤモンド富士ではない。山頂部に微妙にかかってはいるが、あと1日か、もしかしたら2日ほどまだ早かったようだ。富士山の高さ分、平面の地図で見る日没位置とずれが生じるとは分かっていたのだが。う〜む、難しい……。

 それはともかく、ちょうど離陸機が富士山上空に向かって飛んできてくれたので良い感じにはなったと思う。
 

ほぼダイヤモンド富士PENTAX K-1 II SE, HD DFA150-450mm F4.5-5.6ED DC AW(450mm), f8.0, 1/640sec, ISO100
 空港の風景は諦めてテレ端にズームし富士山をアップにしてみる。やはり輪郭が不明瞭でハッキリしない。ファインダーを覗いていてピントが合ってないのかと思ったが、そうではないらしい。薄い雲というか霧のようなものが富士山を包んでいるのだろうか?

 太陽の位置含めて思ってたのと違うが、これはこれでとても幻想的な感じだ。今度こそ本当にここらで今冬は諦めることにしようと思う。前回も書いた通りまた何度でもチャンスは巡ってくるのだから。
 

日没後の富士山とその影PENTAX K-1 II SE, HD DFA150-450mm F4.5-5.6ED DC AW(450mm), f8.0, 1/400sec, ISO100
 太陽が隠れたあと。富士山の影が不思議なところにできて、二重の輪郭が浮かび上がってくる。隣のおじさんが思わず「こんなの始めて見たなぁ〜」とつぶやいていた。

 やはり影を映すような何かが富士山周辺を取り巻いていたのだろう。
 

夕焼け空と富士山のシルエットと羽田空港PENTAX K-1 II SE, HD DFA150-450mm F4.5-5.6ED DC AW(200mm), f5.6, 1/200sec, ISO400
 しばらくするといつもの姿に戻った。それにしてもこの風景は何度見ても撮っても、とてもイイ。

 これからマジックアワーとなるが、もうそれは1週間前に十分撮ったのでこの日はここで撤収することにした。夜の空港で流し撮りも楽しいがそれもまた今度にしよう。
 

離陸するANA A320neoPENTAX K-1 II SE, HD DFA150-450mm F4.5-5.6ED DC AW(410mm), f8.0, 1/200sec, ISO100
 日没前は飛行機も少しだけ撮った。連写はせずシングルモードで撮ることを覚えた。翼に反射した光が変な感じになっているのはカメラやレンズや腕のせいではなく、展望デッキフェンスのワイヤーがレンズ直前にあったためで、羽田の展望デッキでの撮影ではよく起こることだ(ある意味では腕の問題とも言える)。
 

プッシュバック中のJAL A350PENTAX K-1 II SE, HD DFA150-450mm F4.5-5.6ED DC AW(360mm), f5.6, 1/800sec, ISO800
 プッシュバックして行くJALのA350。光が綺麗だなと思って撮ってみただけなのだが、あとで見てみるとパイロットが手を振ってくれていた。今日はやけにカメラが並んでるな、と思ってたのかもしれない(あるいは全然違う方向に向けて振ってただけの可能性あり)。
 

 これでしばらく羽田空港はお腹いっぱいかな?と思ってはいるが、場所を変えればまた景色が変わるのが巨大空港羽田のいいところだ。そう簡単に飽きたりはしない。


 

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