夏が終わりもうすぐ秋がやってきそうな気配の空をGR3で撮る

 今年の夏は暑かった。と言うのは、最高気温とか平均気温とか、データ上確かなことのようなのだが、個人的には暑さは大したことない夏だったという気がしている。

 何しろ東京に酷暑がやってきたのは8月になってからで、7月中は長雨とともにとても涼しく、エアコンの出番もほとんどなかった。そのおかげか例年必ず重症化して苦しめられる夏バテにかかることもなかったが、それはコロナ渦で通勤(ストレス)が大幅に減ったせいかもしれない。

 季節が1ヶ月くらい後ろにずれてるだけなら意味ないのだが、それでも9月に入ってからは、何となく空気が入れ替わって秋の気配が漂いはじめた気がする。思えば、外に出るのも躊躇われるような暑さだったのは、ほんの1ヶ月だけではないか。

R0000452.jpgRICOH GR3, GW-4, f5.6, 1/800sec, ISO100, 0EV
R0000483.jpgRICOH GR3, f5.6, 1/1250sec, ISO100, -0.7EV
 モクモクと積乱雲が湧いてきてザーッと雨が降ったりするあたりは「晩夏」という感じがする。気温は高いけれども、どこか酷暑の時期のもやっとした感じとは違っていて、ほんのちょっと清々しさが感じられるのだ。

 普段写真を撮るときは、なるべく意識を「低く」もって、深いことは考えずに目についた物を適当に撮るように心がけているのだが、なんか写真として「空だけ」というのは避けていた。自分が撮ったものでも、他人が撮ったものでも、空しか映っていない写真は見ていて不安になるのだ。理由は分からない。視覚による「酔い」を引き起こしやすい体質のせいかもしれない。
 
 だけど撮ってしまった。仕方がない、放射状に薄明光線もクッキリ出ていて空がとっても綺麗だったから。ワイコンを付けて21mm相当の画角にしても大きな雲は入りきらない。地上の景色を入れる余裕はまったくなかった。仕方がないのだ。
 

R0000463.jpgRICOH GR3, GW-4, f8.0, 1/640sec, ISO100, 0EV
 9月に入ってすぐのある日、太陽のまわりにはハローが出ていた。台風10号が接近してきているときで、関東地方はほとんど影響は無いとは言え、天気は下り坂だったからそのサインだったのだろう。
 

R0000472.jpgRICOH GR3, f5.6, 1/800sec, ISO100, 0EV
 気温はまだ高く、台風がやってきている中、それでもうっすら感じられる秋の気配に誘われて、午後になってから思いつきで車を走らせて山梨県の温泉に浸かりに行ってきた。富士山の姿が見られるとは期待していなかったのだが、雲の間からときどき姿を見せていた。

 でも富士山には雪がないと寂しい。早く雪が降って冬になればいいのに。
 

R0000456-Edit.jpgRICOH GR3, GW-4, f5.6, 1/800sec, ISO100, 0EV
 訪れた温泉は甲府盆地を見下ろす高い山の上にある。東の方を見ると東京都の県境にはまだ積乱雲が湧いているようだ。

 ここまでの道中、中央道上では一瞬前が見えなくなるほどの雨に降られて泣きそうになりながら運転してきた。トンネルを抜けたら雨は止んでおり、甲府盆地に向けて長い坂道を下るころには晴れてきた。洗車機の中を抜けたみたいに車も綺麗になった。
 

R0000485.jpgRICOH GR3, GW-4, f5.6, 1/3200sec, ISO100, ー0.3EV
 ということで、この記事を書いてる今現在、気温は20度そこそこ(夜10時時点)でもう完全に秋の空気だ。寝るときは長袖を着るようにして、布団も1段厚くした。それでも昼間は30度近くまで上がってエアコン入れるかどうか微妙に悩むくらいになる。

 もう過去何十回も色んなところで書いてきたが、夏が大嫌いで仕方がない(※個人の好みです)。はやく秋が深まって欲しい。新型コロナウイルスの再(々)流行が心配だが、今は冬が本当に待ち遠しい。願わくは厳冬になりますように。
 

2020-09-16|タグ: , , , , , , , ,
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