帰ってきたPENTAX K-5 Limited Silverが超格好良い

 これまでにたくさんのカメラを買っては手放してきた。現役で手元にあるのはK-1改だけだ。そしてK-7は懐かしさがこみ上げてつい先日中古品を買い戻したくらいだ。

 しかし実はK-1改以外にも、一時期メインカメラとして使用していたものの、後継機への買い換えとともに不要になったにもかかわらず、所有権を放棄せずに取っておいたカメラがある。それがK-5 Limited Silverだ。

 ここ最近は友人に貸し出したままになっていたのだが、つい先日久しぶりに戻ってきた。

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 おぉ! シルバー仕様のボディは格好良い。というかK-5懐かしい。

 K-5のレギュラー仕様(ブラックボディ)は2010年10月に発売されたが、シルバー仕様は翌年2011年の3月にようやく出てきた。K-7 Limited Silverの格好良さに憧れて、K-5もシルバー仕様が出るに違いないと信じてじっと待って買ったのを思い出す。
 

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 ボディーカラー以外にも、グリップが特別な形状となっていたり、液晶の表面が強化ガラスになっていたりする。しかしこの時はシルバー仕様のバッテリーグリップは用意されていなかった。もちろんブラックの普通のバッテリーグリップを付けることはできたが使ったことはない。
 

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 上にも書いたがK-5 Limited Silverの発売は2011年の3月。東日本大震災のちょうど1週間後だった。東京もいろいろと大混乱している時だったが、K-5 Limited Silverは予定どおり発売され手元に届いたことを思い出す。

 このカメラを手にしたことを機に、FA31mmF1.8AL Limitedをシルバーに買い換えたり、一時期は限定品のDA Limitedシルバー仕様もコンプリートしたが、結局今手元に残っているシルバー仕様のレンズは、写真に写っているFA77mmF1.8AL Limitedだけだ。これはこのままブラックに買い換えることなくシルバーのまま使っていこうと思っている。
 

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 ボディデザインや操作系はほぼK-7を踏襲している。モードダイヤルの背が少し高くなり、ペンタ部の形状というかエッジの鋭さがほんの少し変更されているが、マニアじゃないと見分けられないレベルだ。
 
 実際のところ、K-5はK-7に搭載されていたサムスン製14MピクセルのCMOSセンサーを、ソニー製16Mピクセルに交換しただけのマイナーチェンジ機と言っても良い程度の変更しかされていないが、カメラとしての評価というか完成度がかなり高くなった。
 

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 その後K-5はマイナーチェンジされK-5 IIになる。特にローパスレス仕様のK-5 IIsは一連のプレミアムスモール路線の集大成とも言える隠れた名機なのだが、残念ながら手にすることはなかった。今考えると悔やまれる。

 さて、K-5はもう公式な修理対応期間は終わっており、部品交換を伴う故障対応は基本的に出来ない。発売からまだ10年も経っていないというのに。ただ、AF精度がやや怪しいくらいで動作はどこも悪くないので、このままK-7とともに、たまに使いながら動態保存しておこうと思う。

K-5で以前に撮った写真を発掘してみる

 さて、作例というわけではないが、以下にこのK-5 Limited Silverで撮った写真を貼っていこうと思う。それも最近撮った写真ではなく、昔撮った写真から適当に選んでみた。こんな風に撮れるカメラだったんだ!というのと同時に、自分はこういう写真撮っていたのか!という再確認の意味も込めて。

K5IG2185.jpgPENTAX K-5, FA77mmF1.8 Limited, f1.8, 1/640sec, ISO100, 0EV

K5IG2046.jpgPENTAX K-5, FA31mmF1.8AL Limited, f1.8, 1/125sec, ISO400, -0.3EV

IMGP0822.jpgPENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR, f8.0, 10sec, ISO200, -1.0EV

IMGP0329.jpgPENTAX K-5, DA★60-250mmF4 ED [IF] SDM, f7.1, 1/100sec, ISO100, -1.0EV

IMGP6202.jpgPENTAX K-5, SIGMA APO50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM, f14, 1/80sec, ISO100, -0.7EV

 ううむ、なるほど。

 当時の印象を思い出してみると、K-7から一転して、結構コッテリと鮮やかな色のりをするカメラだったと思う。当時としては高感度性能もずば抜けていた。ただハイライトの粘りが足りず白飛びに悩まされた。だから結構アンダー目に撮っていた記憶がある。それはセンサーの特性なのか、絵作りなのか、露出計の問題なのかは分からない。

 いずれにせよ、今使ってみても、出てくる絵にK-7のような古くささは感じない。いやゼロではないが上手く使いこなせば全然問題ないレベルだ。

 せっかく手元に帰ってきたので、また色々撮ってみているところだ。その結果はまたいずれ紹介したいと思う。
 

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