PENTAX K-3 Mark IIIのペンタプリズムをもらった

 PENTAX K-3 Mark IIIの発売記念キャンペーンの一つとして、ペンタプリズムのプレゼントキャンペーンなるものが行われている。なんと太っ腹なことに、発売日から7月18日までに購入した人全員に権利があり、7月末までに必要書類さえ送ればもれなくもらえるというものだ。

 ペンタプリズムは一眼レフファインダーの肝となるパーツであり、もちろん実機に一つ必ず搭載されている。光学ガラスの塊であり、それなりにコストがかかる部品だ。PENTAX K-3 Mark IIIは高倍率で抜けの良いファインダーを実現するために、これを新しいガラス素材を使って新設計したそうだ。

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 ずっしりと重みを感じる化粧箱とリコーイメージングの社長 高橋さんからのお手紙入りだ。チラッと見ただけでは気がつかなかったのだが、社長の名前は直筆サインになっている。直筆をスキャンして画像を貼り付けて印刷したのではなく、一枚一枚ペンでサインをしたと思われる。

 K-1アップグレードキャンペーンの時も同じく直筆サイン入りの手紙が入っていた。日本国内限定としても数千枚になると思うのだが、わりと社長はこういうのが好きなのだろうか。
 

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 箱を開けるとプリズムが出てくる。おぉぉ〜! (本当は緩衝材で巻かれた状態で出てきた)

 台座にはスポッとはまる四角い穴が開けてあるが、特に固定されてはいないからプリズムを恐る恐る手に取って、色んな角度から眺めることが出来る。プリズム自体けっこうずっしろと重い。

 なお台座に刻まれている文章はPENTAX STATEMENTを代表する一文だ。日本語では「一眼レフの未来を創る」とされている。この言葉をおまえは信じるか?と問われている気がする。
 

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 格好イイ。K-3 Mark IIIのロゴが刻印されていて、万華鏡のように見える。
 
 ちなみにこのK-3 Mark III用のプリズムについてはいろいろな噂が流れている。どうやらこの新設計のペンタプリズムを量産するのにかなり苦労したらしい。K-3 Mark III発売遅れの一つの要因ではないかとも言われている。

 

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 光を当ててみたり。

 で、このプレゼントキャンペーンは、その量産技術を確立する過程で生まれた不良品、あるいは試作品を流用しているのではないか?とまことしやかに噂されている。

 上記の通り、生産立ち上げには相当苦労したわけだし、そもそもコストがかかる部品だから、いくら新発売時の販促キャンペーンに気合いを入れたと言っても、そのために実機の生産台数の倍を作るなんていう余裕と狂気があるとは思えない。

 もちろん真偽は不明だ。実物を見ても、割れてるとか傷が入ってるとか欠けてるとか、目で見て明らかに分かるようなことは何もない。
 

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 なるほど、このK-3 Mark IIIのとんがり頭の中にはこれと同じものが入ってるのかー。

 さて、台座はともかく特に被せるためのアクリルのカバーのようなものは付いていない。やはりプリズムは(高額な)光学部品だと思うと、その辺にむき出しで飾っておくには忍びない気がする。何の役に立たないと言っても、埃を被ったり傷を付けたりしたくないものだ。

 なので、緩衝材も戻して箱にしまい、防湿庫の奥の方にしまい込んでおくことにした。
 


 

2021-05-29|タグ: ,
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