Nikon Z 8にSmallRigのL型プレートを取り付けてみる

2024-05-12

 思うところあって、今ごろになってZ 8にL型プレートを取り付けてみた。別に三脚の使用頻度が高いとかそういうことではないし、コネクタ周りに外部機器を取り付けたい、と言うわけでもない。目的はただシンプルにボディ底にピークデザインのアンカーを取り付けと取り回しの改善だったりする。

 これまではピークデザイン製のキャプチャー用プレートをつけていたのだが、これだと実はカメラを机や床などに置くときの据わりが悪い。あとは地味にアルカスイス互換のレールが前後方向になっているのもちょっとどうかな?と思っていたところであった。さらにアルカスイス互換ではない雲台への据え付けも非常に低い頻度だがあったりする。

 それらの細かい不満がこのL型プレートで一気に解決するのではないか?と。


 ということでさっそくSmallRig製のNikon Z 8用L型プレートを買ってみた。お値段もギリ「とりあえず試してみてダメなら諦めよう」と思える範疇だった(個人の感想)。 

SmallRigのL型プレート

SmallRigのL型プレート

 本体はこんな感じだ。塗装などの仕上げも滑り止めの処理などもちゃんとしている。縦位置横位置ともに光軸位置のマークがついていたりして細部まで芸が細かい。
 

SmallRigのL型プレート L時部分の長さ調整

 L字部分は長さ調整が可能でとなっている。USBとかHDMIとか端子を使う場合や縦位置で雲台に設置する際の調整代となる。固定はマイナスネジ1つだけなのだが、そもそもこのL字のパーツは一体ではなくこれまたネジ二つで組み立てられている。そのネジ用の六角レンチも付属していた。
 

Nikon Z 8にSmallRigのL型プレート装着

 Nikon Z 8に取り付けてみるとこうなる。なるほどなるほど、思ったよりも良い感じだ。

 もともとZ 8は背(肩)が高めでそこがちょっと野暮ったいところでもあるのだが、それがさらに強調されてしまうことを心配していたが、あまり影響はなさそうだ。縦位置用プレートの分横にも伸びたせいだろうか。
 

Nikon Z 8にSmallRigのL型プレート装着

 ちょっと悩ましいのは左手側の吊り金具をどう使うかどうかだ。手持ちの場合はL字型になった縦位置用プレートとボディに隙間を設けずをぴったり密着させて使いたいわけだが、そうするとプレートの先端が三角環に干渉し、三角環は上向きで固定されてしまう。それはそれで吊り金具&三角環の機能は果たすのだが、どうにも見た目の格好が悪い。

 ということでこの際、三角環は左右ともに取り外し、左手側のアンカーはL字プレートに取り付けることにした。こうするともちろんアンカーを通した過重はボディに固定された吊り金具ではなく、L字プレートにかかってしまうので、強度とか安全性とか考えると良くないのかもしれないが、そもそも三脚座として一応ボディとレンズを支える前提になっているパーツだし、大丈夫だろうと判断した(もちろん自己責任)
 

Nikon Z 8にSmallRigのL型プレート裏側

 ボディ底のアンカーはこんな感じで取り付けた。各種サイズのネジ穴に押しやられているが、銀色のバーがストラップスロットとなっている。本来はグリップストラップ用なのかも知れない。
 

SmallRigのL型プレート USB端子などへのアクセス

 L字プレートを取り付けた状態でUSB給電やHDMIコネクタなどへアクセすることができる。マイク端子も含めて同時使用したい場合は蓋の処置を考えて、少しL字プレートを離した方が良いかもしれないが、USB給電だけならぴったりボディに張り付いた状態のままで問題ない。
 

SmallRigのL型プレート 電池蓋周り

 電池室に関してはこんな感じで、蓋を開けるためにはヒンジアームの部分を開けてやることで干渉を避けられる。ヒンジ部分にはロック機構はないが、トルク感もガタガタするほど緩くはなく、逆に固すぎもせずという感じでちょうど良い。
 

 なお重量は約210gとなっている。無視できるほど軽いとは言えない。ただでさえ重たいZ 8ボディに対してさらに+20%増量と考えると、重量的な面でもインパクトはかなり大きい。なので本当は自分のようにカジュアルに使うべきものではなくて、必要に迫られてつけるべきアクセサリーなのかもしれない。しばらくこのまま使ってみて様子を見ようと思う。
 

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