満開となった六義園のしだれ桜を青空の下で愛でる

 全国に桜の名所、名木は数多くあれども、自分的に今まで見た中で一番好きなお花見ポイントはどこかと聞かれたら、おそらく六義園のしだれ桜を真っ先に上げると思う。何が良いのか言語化するのは難しいのだけど、とにかくとても好きなのだ。カメラを持っていれば、かの木の下には何時間でもいられる気がする。

 そんな六義園のしだれ桜を2年ぶりに見に行ってきた。考えてみたら今まではライトアップされた姿しか見たことがないことに気がついた。しかし今年は新型コロナウイルスのせいでライトアップイベントは中止になってしまった。となると昼に行くしかない。これはむしろ自然光の下であの美しいしだれ桜を姿を見るチャンスだ。

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 訪れたのは20日の午前中。お天気も快晴で完璧だ。前夜には雨も降ってるので空気が澄んでおり、木も花も土も少ししっとりしていてとても良い感じだ。
  

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 不要不急な外出を避ける風潮のある中、どの程度人手があるのかよく分からなかったが、さすがに朝一はとても空いていた。お昼前になるとそこそこ人出は多かったが、ライトアップの時ほどではない。
 

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 この日は風がとても強かった。細く枝垂れた枝先は常にユラユラと大きくゆれている。しかししたばかりの花はまだ風に吹かれてくらいでは散ったりしていない。そう、この木は散り際の桜吹雪も見事なのだ。
 

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 ちなみにこの六義園のしだれ桜は格別何か由緒がある木ではなく、約70年前に六義園に植えられたものらしい。エドヒガンはとても長寿で1000年を超えるものも珍しくないそうなので、この木はまだまだ若いというか、エドヒガンとしては子どもなのかもしれない。
 

KONE1253.jpgPENTAX K-1改, FA31mmF1.8AL Limited, f8.0, 1/250sec, ISO100, 0EV
 残念ながらその頃どうなっているかは知るよしもないが、1000年後も変わらず綺麗な姿を見せて欲しいと思う。
  

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