2022ー2023年末年始休み中に撮ったものいろいろ

2023-01-05

 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 タイトルでは「年末年始」と書いたが、実は年明け以降はほとんど写真は撮っていない。なので、セレクトしてみたらすべて昨年末中に撮ったものばかりになった。

 特に季節感があるわけではないが、特に単独のエントリー起こすような背景も何もない写真が撮りたまったので、この年末年始休暇中の写真日記的な意味でまとめておこうと思う。

ネコのひなたぼっこPENTAX K-1 II SE, HD FA31mmF1.8 Limited, f2.2, 1/400sec, ISO100
 散歩中にネコのひなたぼっこに出会った。これは絵になる!と思ってカメラを構えつつジリジリと距離を詰めていった。望遠があればと思ったが、望遠ではこのポツンとした日だまり感は撮りにくい。これは是非31mmで距離を詰めたいと思ったが、これが限界だった。
 

ネコPENTAX K-1 II SE, HD FA31mmF1.8 Limited, f2.2, 1/1000sec, ISO100
 若いほうは早々に立ち去ってしまい、それでも粘っていると大きい方も「ちっ! うざいヤツだな〜」という感じで立ち去ってしまった。

 せっかくのひなたぼっこを邪魔してしまいスマン!
 

隙間から東京スカイツリーPENTAX K-1 II SE, HD FA31mmF1.8 Limited, f8.0, 1/640sec, ISO100

東京スカイツリーのリフレクションPENTAX K-1 II SE, HD FA31mmF1.8 Limited, f13, 1/80sec, ISO100
 錦糸町駅周辺から見た東京スカイツリー。ここまで来るとかなり大きく見えるが、歩いて行こうと思うとわりとまだ距離はある。真冬の東京は晴天続きで空気も澄んでいるから、一段と格好イイ。
 

閉店SALERICOH GR3x, f6.3, 1/13sec, ISO100
 駅前はいつも通り慌ただしい。
 

飛行機PENTAX KF CB, HD DA55-300mmF4.5-6.3 ED PLM WR RE(300mm), f6.3, 1/320sec, ISO100
 上空を飛んでいく飛行機が2機。近い方は大韓航空のA330のようだ。羽田を離陸してソウルに向かう便だろうか。そう言えば昨年9月に思いがけずソウルまで行ったことを思い出す。

 飛行機に限らずこの年末年始の旅行客は3年ぶりに2019ー2020年に近い水準まで戻っているらしい。各観光地も混雑していることだろう。どこかに旅に行きたい。
 

12月の紅葉PENTAX KF CB, HD DA55-300mmF4.5-6.3 ED PLM WR RE(190mm), f5.6, 1/400sec, ISO200
 12月末になって都内でも毎朝5℃以下まで気温が下がる日が続いているというのに、いまだ真っ赤に紅葉している木があった。さすがに季節外れ感がするが結局カメラは向けてしまう。
 

お稲荷さんPENTAX K-1 II SE, HD FA31mmF1.8 Limited, f2.0, 1/250sec, ISO100, CI: 冬野
 東京東部の下町にはそこら中に小さな稲荷社がある。本当に人ひとりしか通れない狭い鳥居と参道だが、ちゃんと狐さんが両脇にいて奥には小さな社もある。

 街角の隙間に埋もれているものがほとんどだが、多くは地元の人の手で守られていて、もはや初詣はこういうところで良いのではないかと思えてくる(1月5日現在まだ初詣はしていない)。
 

柳
RICOH GR3x, f4.0, 1/500sec, ISO100

 冬至を過ぎたとは言えまだ日中でも陽はかなり低い。こう見えてもここは住宅街のマンション群の谷間にあって、その背の高い建物の隙間からちょうど柳の木に日が差し込んでいた。

 この柳は昨夏に大幅に枝を払われてしまったのだが、新芽を出して復活していた。いやいやいや、というか柳の新芽は他の木々と同じで春じゃなかったっけ? 冬にこんなに風情のある綺麗な姿を見せているのはどうしたことだろう? これから葉を落とすのだろうか? 今後もときどき観察していこうと思う。
 

ソメイヨシノのつぼみPENTAX K-1 II SE, HD FA31mmF1.8 Limited, f2.0, 1/5000sec, ISO100, CI: 冬野
 川沿いのソメイヨシノの木はすっかり裸だが、すでにつぼみをつけている。あと3ヶ月もすればあの白い花で溢れるはずだ。季節としての春はあまり好きではないのだが、桜は毎年楽しみだ。真冬に咲けば良いのに。
 

東京の夕暮れPENTAX KF CB, HD DA55-300mmF4.5-6.3 ED PLM WR RE(210mm), f8.0, 1/320sec, ISO200
 空気が澄んでいるから夕焼けの都心部も綺麗に見通せる。しかしちょっと綺麗すぎて味気ない気がする。夕暮れは湿気が多い夏の方が綺麗な色になると思う。

 まだ年が明けたばかりだが、今年も気がついたらあっという間に春が過ぎ、梅雨を迎えて夏になり、そうかと思えばすぐに紅葉を探して歩き回るようになって、また年末を迎えるのだろう。

 歳をとると時間の流れが速くなるのは、初めて経験することが減り生活に刺激がなくなるかららしい(by チコちゃん)。また子どもの頃のように長くて濃密な1年を過ごしてみたいが、もはや無理なのだろうか? そんなことを考えながら2023年を迎えた。
 




 

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